街全体で子どもを見守りたい。

大阪のまちに子どもの声を 空堀商店街で商売して50数年が経ちます。学童保育に通う子どもらの声が毎日「ただいま!!」と響きます。そして、お店の方々から「おかえりー!」のあたたかい声。子どもらの“声”で商店街も賑わっている。学童保育はなくさないでほしい。
   
第2の母だと思います。 入所して4年です。最初「いきいき」とどっちにしようか迷ったけど、夏休みの充実度の高さがおおかみ学童の決め手に。結果、入所してみるとたくさんの魅力がありました。学校のように年ごとで担任が変わるのではなく、指導員の先生が長期的な視点で子どもの成長を見守ってくれるし、親どうしもつながりができる。まるでみんなで子育てしている感覚です。核家族化で子育てのストレスも大きい現代、学童の指導員は子どもたちにとっておおらかに接してくれる第2の母だと思います。
   
キラキラして忘れられへん思い出です! 私は今中学3年生です。小学校の6年間をおおかみ学童で過ごしてきました。私にとって学童はもうひとつの家です。学童に行くまでの私は人見知りで、人前に出るのが苦手な性格でした。初めて学童に行く日もめちゃくちゃ緊張して行けなかったくらいです。でも、行きだしてからの私はどんどん変わっていったのです。たくさんのことに関わり勉強ができました。そして最終的にはみんなをまとめることができるまでになって、今ではずっと学童に通っていて本当に良かったと思っています。「もし学童に行ってなかったら」なんて考えられないくらい大切な6年間でした。学童は色んなことを学べ、苦手なこともみんなと頑張ることができた、めっちゃキラキラして忘れられへん思い出です!
   
親子で年間行事を作っていくことが楽しくてしょうがない。 小1に入所して2年になる。当初は忙しい働く父母の子どもたちの集団ということに不安をもっていた。でもそれは全く杞憂だった。実際学童の子どもたちはみんな前向きで人への思いやりがあり、なんでも熱心に取り組むことができることに感銘すら覚えた。また保護者どうしはいつも助け合い、お互いの仕事に対する敬意がとても高いと感じる。今では親子で年間行事を作っていくことが楽しくてしょうがなく、不思議と仕事にも身が入る。子どもの喧嘩ひとつをとっても意味があることを教えてくれる指導員の専門性に触れて驚き、少々年季が入った建物もその熱意とともに歩んだ歴史を感じ、心地よく思える。
   
よくある質問
「学童保育」は学校の「いきいき活動」とどこが違うの?
学童保育は子どもたちの家庭に代わる大切な場所です。
大きく異なる点は、ただ単に放課後や休暇を使って勉強や遊びを行い、保護者が帰宅するまで待っている場所ではないということ。学童保育は子どもたちの家庭に代わる大切な場所です。指導員が見守る中、異学年との縦割り班活動を通し、時にはおかしや食事の買い出し〜後片付けまで行ったりします。そのほか遊びや勉強・行事などに取り組むことで思いやり・協調性・自主性・責任感・自己管理の習慣が備わり、自然に「生きる力」が身についてゆくのです。学童保育ではそれらの力を養う“生活の場”として保護者と指導員が子どもたちの成長を支えています。
 
習い事には通えるのでしょうか?
習い事などによる早帰りや途中抜けは可能です。
ただ学童では縦割り班で活動することが多く、子どもたちにはなるべく毎日学童へ顔を出すように心がけてほしいのです。習い事を決める際には、なるべく休まなくてもよい方法をお考えください。また、学童外での活動については自己責任となりますので、危険のないように保護者とお子さんできちんとしたルール作りをしてください。尚、指導員による送迎はありません。
 
帰りのお迎えは必ず必要ですか?
終わりの会終了後(18時)、帰りが同じ方向の子と一緒に帰ることもできます
18時以降の延長保育の方は、お迎えをお願いしています。
 
学童って父母の活動が大変って聞いたけど
学童クラブは保護者が中心となって施設運営しています。
行事の計画や進行は保護者と指導員が協力しあって行っています。最初は幼稚園や保育園などの全面的に委ねるところから入所するので、戸惑われるのも無理はありません。でも一人ひとりができる範囲で協力しあうので大丈夫。おおかみ学童クラブでは毎月1回 保護者会を開き、さまざまな報告や取り決めを保護者みんなで行っています。保護者会はいつも笑いの絶えない明るく前向きな場です。共同運営には、子どもたちが安全で快適に過ごせるよう“常に改善していくことができるメリットがある”とお考えください。
 
学童へは毎日行かせなきゃダメ?
原則として学童へは毎日来させてください。
班活動に支障をきたすだけでなく、休むことが多くなると「休んで良い所」という意識が生まれることもあります。また、子どもの欠席・早退・遅刻などは、必ず早めに保護者から連絡してください。
 
知り合いもなく、子どもの様子がわからないかも
おおかみ学童クラブには子どもの様子がわかるための工夫がいっぱいです。
まず、入所時にノートをお渡しし、子どもが学童の生活に慣れるまでは指導員が毎日の様子を記入してお知らせするようにしています。毎月の保護者会では指導員から子どもの様子をお伝えし、みんなで子育ての悩みを話し合います。また活動内容の様子がわかる”おおかみクラブ通信”も発行しているので、活動を共にする指導員の視線で「今誰とどんな遊びをしているか」「何を頑張っているか」などの様子がよくわかります。指導員や保護者との連絡網もありますので心配ありません。